パワハラ部長の横暴を暴露し退職するもトラウマが消えない現状

食品会社に勤務していた時の事です。
私は食品を製造する部署に属していたのですが、製造の過程や出来上がりの状態などを他の部署に報告に行くことがありました。その報告に向かう部署の中には女性が多い部署もあり、その中の一人の女性と仲良くなりました。
報告の時や休憩時間などが重なれば親しく話をするような関係だったのですが、その女性の属している職場の管理者が部長でした。
この部長は暴走族で色々と無茶をしていた過去があり、黒い噂が耐えない人でした。
奥さんがいるのに会社の複数の女性と関係を持つようなやりたい放題の様に従業員も頭を抱えていました。
そんな中、その部長が特に気に入っていた女性が自分が親しくしていた女性であり、そのことを部長が知ってから自分への対応が変わり始めました。

その会社は全ての役員が家族で担当している会社なのでまさに無法状態のやりたい放題でした。
ある日自分が会社に行くと部長から呼び出しがかかりました。
会議室に呼ばれるや即座にその女性との事を聞かれ、今後交流を持てば暴行を加えるとはっきりと言われました。
そこには専務や常務もいたのですが双方からも暴行宣言や誹謗中傷を受けました。

その後はというと、自分の職場の担当は専務と常務だったのですが、行動の全てにおいて否定するような発言を浴びせるようになり、自分が休憩等から仕事場に戻るたびに「まだこの会社にいたのか?」などと憎まれ口を当たり前のように投げかけてきました。程なくして自分のことをカスと呼ぶようにもなり、腹が立つというよりもただただ呆れるだけでした。
部長も事あるごとに偶然を装い自分に肘打ちや足を思い切り踏んできたりと暴力も日常的でした。
そのような状態は2年ほど続きました。

昔からバイトの学生や社員等、多数の人が部長の一方的な言い分からの暴行を受けて会社を辞める事がありました。
まさかそれが自分の身にも起こるとは思いもせず、今後のことを考えていました。
そんな中、部長と昔の暴走族仲間との間に問題が発生し彼は暴行事件を起こしました。
相手は重症となり部長は逮捕されると言う結果になり、会社にも警察の方が聴取に来て専務等が受け答えしていました。
しかし案の定、専務の答えは部長の有利になるような嘘で塗り固めた物言いでうんざりするものでした。
こちらもこれまで受けてきた恨みつらみがあり、専務を遮って会社内での部長の在り方や自分が受けてきた仕打ちなどを打ち明けました。同じように不満を持っていた同僚等も自分に続き告白し、会社自体にもメスが入ることになりました。
それを期に自分や同僚は共に会社を去りました。
その後は何も考えるほどの気力もなく、精神的にも疲れていたので半年ほど休養に費やしました。
今はもう当時の事での精神面での負担等もなく、派遣として働いています。
とは言え、多少口調や態度の荒い上司を見ると当時の映像が頭をよぎり、胸の奥がちくりとするような疼きを感じる事があるのも事実です。

タイトルとURLをコピーしました