競馬新聞社に入社して我が身に降りかかった信じられないパワハラとは!?

私は某新聞社で競馬予想新聞の編集、または記者となって現地に取材にいくお仕事をしていました。基本的には平日が記事の編集作業となり、デスクワークが中心の仕事内容です。しかし、記者としての一面ももっているために、自らの競馬の予想も新聞の紙面に載ります。新聞社は出入りが激しい業界で私が行っている競馬予想も全く予想が的中しなければ待遇が悪くなります。当時入社したての私は緊張のあまり、全く予想が的中せず、新聞の片隅に自分の予想が押しだされることになり、給料も下がりました。
しかし、待遇面で下がるだけならまだかわいいもの。私の予想が当たらないことで局長に圧力をかけられたのか、イライラを発散するために、私の部署の部長が私をまったく馬券が当たらない者としてさらし者にする始末に。

さらし者にされるならどこの業界にもあることかもしれません。私の場合実際に馬券を買わされる始末に陥りました。部長は私が馬券を買っていないから本気さが足りないとしつこく言ってきて、自分の目の前で馬券を買うまで帰らせないと迫ってきたのです。今の時代、スマホ越しからでも馬券が購入できるためしつこく迫ってきました。給料も満足にもらえず、苦しい生活をしているのに、さらにはお小遣いの何倍もの金額を部長に借金してまで買わされる始末に。たまに当たるときもあったのですが、それは部長から借りたお金として9割ほどそこから部長に献上しないといけませんでした。また、私の予想が常に当たるはずもなく、負けたときに部長に借りたお金は2倍にして次の月までに返さないといけませんでした。なんのために働いているのか、周りの記者は予想をばんばん的中させていた状況だけに、私に同情する声はまったく挙がりませんでした。

私の金銭的余裕は完全に消え、ついに鬱状態に。すると電話越しに「会社に来なければ解雇だ」という部長の言葉が。家にいてもまったく恐怖心から解放されることはありませんでした。半年間このようなパワハラを受けました。

金融機関に借金しようか考えたときに、友人から電話がかかってきて部長のこのようなパワハラについて相談しました。そこで、会社はお金を稼ぎに行くところだという当たり前のことを再確認することができ、会社を辞めることにしました。ほとんどの新聞社は契約社員からはじまるので、契約を切ることは簡単でした。大学時代に公務員試験の勉強をしていたこともあり、その後公務員に転職することに成功しました。現在はパワハラがまったくなく、年功序列に従いしっかりと良い環境で働けています。

若いうちは自分の競馬予想力に自信を持ち、新聞社に入りましたが、こんなことが起こるなんて予想もしていませんでした。出入りが激しい業界はやはりある程度のの実績と、根性が必要なのかなと思いました。

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